2024年6月4日、クラウドファンディングCAMPFIREで、会員制サービス『ちょこっと税理士オンライン』のサービスを完成させるため、プロジェクトを立ち上げました。
なんていう、冷静な一文では想像のつかない、苦労話(笑)がありまして。
クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げるまでの…とっても大変だった道のりを。
それから、この会員制サービスを立ち上げるに至った経緯と、失敗の連続と、私の想いを、お話したいと思います。
「クラウドファンディングでこの会員制サービスをみんなに知ってもらいたい!」なんて言い出したのは、今から9か月前の2023年10月。
でも、クラウドファンディングをいつかやってみる、と考えたのは2021年。
あ・・・3年前。ん~3年も!?
CAMPFIREとの出会い
クラウドファンディングのサイト、CAMPFIREを知ったのは、“PrinCube(プリンキューブ)”という商品でした。
当時も今も、テプラがどうしてもダサく感じて、“もっとどこにでもスマートに印字できるものはない?”と思ったのがきっかけでした。
色々検索していて出てきたのが、当時CAMPFIREで紹介されていたPrinCubeでした。
その商品に感動し、“まさに私が求めていたもの!”と思い購入しようとしていましたが、残念ながら、断念しました。
なぜなら事務所の備品として使おうとしていたため、周囲から「まだ普及していないし」「カートリッジを買えるかわからないし」「使い続けられるか保証されていないよね?」というのが理由でした。
でも今、当時買って手にしなかったことを後悔しています。
新しいものは、いま普及なんてしていなくて当然なんです。
だって、それが“新しいもの”なのだから。
常識を変えてくれるもの
これまでとは違う「常識を変えてくれるもの」「普通だと思っていたものを変えてくれるもの」「こんなのあったらいいな、を叶えてくれるもの」
それこそが、新しいもの。
だと、私は思うんです。
ならば、常識とか当たり前とか普通とか、そういう安全な価値観は置いておいて。
本当に欲しいものを、本当に自分が求めていたものを、未来なんて考えずに手に入れてみてもよかったんじゃないか、と思いました。
みんなが知っているものを買いたかったわけではなくて、私が求めているものが欲しかったのだから、誰の許可もなく、私の独断で、買って手にして使ってみればよかったんです。
“まだこの世に普及していない、未知の、新しいもの”
そういう商品やサービスを、知ってもらう場所、それがクラウドファンディングだと私は考えています。
人々に求められるもの
“未来が保証されていない”のもクラウドファンディング。
だから“安心は買えない”し“保証はない”、それがクラウドファンディング。
でもね、ビジネスっていつだってそうじゃない?って思うんです。
保証なんてない未来に挑戦する、それが誰かの未来が明るくなるものなら、っていう期待を抱いて。
自分の保身のためじゃなくて。
この世界に役に立つもの。求められているもの。
そういうものを形にしていくのが、ビジネス。
なんじゃないかなぁ?と思います。
(その②につづく)
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